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未来構想キャンプ 

日程:2013年8月1日(木)9:00~17:30
会場:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)

フライヤーはこちら:[PDF]カラー版 [PDF]グレースケール版

    今年で3回目を迎えた「未来構想キャンプ」は、はじめて出会ったもの同士が多様な知識や知恵を出し合い、未来につながる「実行力」について体験的に考えるための場として企画されました。キャンプに集った仲間たちと、答えの決まっていない問題に向き合いながら、コミュニケーションをとることで、柔軟な発想やヒラメキが生まれます。
    当日は全国から集まった106名の高校生が5つのワークショップに分かれ、担当教員やSFC生と共にそれぞれが主体的にディスカッションやプログラミングに取り組みました。

タイムテーブル

9:00  ~  9:25    集合・全体ガイダンス(8:30受付開始)
9:30  ~  12:00    ワークショップ(午前の部)
12:00  ~  13:00    昼食(全体)※昼食は参加者負担です
13:00  ~  16:00    ワークショップ(午後の部)
16:00  ~  17:00    各ワークショップによるプレゼンテーション
17:00  ~  17:30    総合政策学部長・環境情報学部長 講評

5つのワークショップ

WS01: コンピュテーショナルデザイン・ワークショップ
~ 生成的なグラフィック表現によるポートレート ~

コンピュテーショナルデザイン・ワークショップ私達はFacebookやLINEやtwitterを通して日々誰かと向き合っています。ソーシャルなネットワークを通して抱く「誰か」のイメージは、Face-to-Faceに直接向き合うときに感じるそれとは明らかに異なります。インターネットのユニバーサルな空間で展開されるアクティビティを代表するのは、リアルな顔ではなく、類像化されたアイコンやキャラクターになりつつあります。このような時代においてポートレート(肖像写真)はどのような意味や価値を持ちうるでしょうか?本ワークショップでは、コンピュータを用いた新しいポートレートづくりを通して、これらの問題を考えてみたいと思います。写真が主たる撮影装置であった20世紀はレイヨグラフやソラリゼーションといった光学的なフィルタ表現が生まれ、その時代を象徴する活き活きとした肖像が多く残されました。それらはカメラという光学的なツールを最大限に活かすための工夫と格闘の上に生まれたものと言えるでしょう。一方で、21世紀を生きる私達の主たるツールは、パワフルなコンピュータとクリエイティブなプログラミング環境と言えます。コンピュータとその上で動くソフトウェアは、光学的というよりは生成的であり、抽象的な思考とアルゴリズミックな作法に基づいています。そのため、被写体となる「誰か」から受ける感覚的なイメージをロジカルなコードに展開する能力は21世紀の創作には不可欠なものです。ワークショップではデザイナーとアーティストのために開発されたProcessingと呼ばれるプログラミング環境を使って、写真に独自のフィルタを加え、アルゴリズミックかつ生成的な表現を適用したポートレートを作成します。プログラミングの特別な知識がなくてもだいじょうぶです。プログラミングを通した創作の面白さとその特徴を身体的に理解しながら、私達の顔について一緒に考えてみましょう。

担当者:脇田玲(環境情報学部)、加藤文俊(環境情報学部)

定員:15~20名程度

矢印 申込を締め切りました


 

WS02: ロボティクスデザイン・ワークショップ
?ロボットの、ロボットによる、ロボットのための感情表現?

ロボティクス・デザイン・キャンプ多様なセンサを備えた小さなコンピュータとそれを繋ぐネットワーク。人の五感にアクセスするアクチュエータ。ユビキタス情報空間への恒常的なアクセス能力を手に入れることで、人は徐々にその認知能力と身体能力を拡張していきます。そして、人々の周りには、寄り添うように日々の暮らしを支援するロボットたちがいます。
人とコミュニケーションをとるロボットは、人間の姿形や動作、さらには表情を模倣すべき、とする考え方があります。その一方で、映画Star Warsに登場するR2D2やC3PO、WALL・Eの主人公のように、スクリーンで活躍するロボットやヒューマノイドの多くは、おおよそ人とは異なるシェイプを持ち、その動きも決してスムーズなものではありません。しかし、そんな彼らが見せる喜怒哀楽に観客の我々は一喜一憂し、果ては感情移入までしてしまうのです。一体何故でしょうか?ロボットたちのどのような仕草に、人は親近感を覚えるのでしょうか?
本ワークショップでは、まず、皆さんに身体的自由度が制限されたロボットに成り切ってもらいます。その上で、人間とのインタラクションの中で生まれる感情の表現方法、ロボットならではの表現方法を、ロボットの立場でデザインします。従来の方法とは全く逆のアプローチです。そして、それらをモーションキャプチャ等の最新の手法でコンピュータ上にモデル化し、実際のロボットやヒューマノイドに動作として教え込んでいきます。プログラミング等の専門知識は不要です。我々と一緒に新しいロボットとの付き合い方をデザインしてみましょう。

担当者:高汐一紀(環境情報学部)、加藤貴昭(環境情報学部)

定員:20名程度

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WS03: 創造社会ワークショップ

創造社会ワークショップ「未来はすでに訪れている。ただし、あらゆる場に等しく訪れているわけではない。」――― これは、SF作家ウィリアム・ギブスンの言葉です。未来の萌芽は、すでにどこかに存在しているというわけです。そうであるならば、未来の社会を構想するには、ただ漠然と未来をイメージするのではなく、今どこかにある未来の萌芽を見出し、育てていくことが大切だということになります。本ワークショップでは、一部の人が行なっている「未来の萌芽」の行動・活動から、コツ・秘訣を抽出し、それを言語化して、未来へとつないでいく「方法」について実践的に学びます。

担当者:井庭崇(総合政策学部)、清水唯一朗(総合政策学部)

定員:20名程度

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WS04: 社会イノベーション・ワークショップ

社会イノベーション・ワークショップ本ワークショップでは、レクチャー、ディスカッション、グループワークによるブレンデッド・ラーニングを取り入れ、地域の問題を探り、多角的な視点から実現可能な解決策を提言します。
地域においては、さまざまな制度や要因が複雑に絡み合い、自治体にも企業にも対処が難しい問題が随処に立ちはだかっています。従来、地域には、講や結などの相互扶助によって問題を解決する手立てがありました。しかし、地縁をベースとしたこのような仕組みが機能不全に陥りつつあり、自治体の財政状況も厳しさを増して、今後どのようにして浮揚を図るのか、その方策については試行錯誤の段階にあるといってよいでしょう。そのような中、昨今、地域のイノベーションを担う主体として大学の存在に注目が集まっています。今回は、SFCの先進的な取り組みを紹介しつつ、特に、地域における大学の役割、可能性、今後の方向性について皆さんと議論します。
ここでは、単なる分析に終わらせるのではなく、あるべきものを探究し、社会イノベーションをもたらすための実践知を創造することを志します。

担当者:飯盛義徳(総合政策学部)、中島直人(環境情報学部)

定員:20名程度

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WS05: 外国語学習環境デザイン・ワークショップ 
~第二言語としての日本語学習環境をいっしょに創ろう~

外国語学習環境デザイン・ワークショップ外国語学習環境デザイン・ワークショップグローバルな人的移動と接触の中で、国際語としての英語が隆盛するとともに、地域言語をお互いに学び合う必要性が高まっています。地域言語とは、世界の各地域で使用されている言葉です。SFCでは、世界の人々と互いに言語文化背景を理解し合い、互恵的・創発的に共存することを重要視して多言語主義を掲げ、中国語・韓国語・マレーインドネシア語・フランス語・ドイツ語・スペイン語等々多様な地域言語を学ぶカリキュラムを提供しています。その中で、日本語以外の言語を第一言語(母語)とする人には、日本社会の地域言語である日本語を学ぶカリキュラムを提供しています。
本ワークショップでは、この「第二言語としての日本語」を対象とします。第二言語とは、第一言語(母語)ではない言語を指す総称で、外国語も含みます。現在、日本社会には多様な言語背景を持つ人々が暮らしています。滞在の形態や期間は様々です。これからも、多くの外国人が日本社会の一員となるべく、やってくることでしょう。そこで、新たに日本社会にやってきた人々を含んだ視点で、共生を推進することに寄与する日本語学習環境を創りたいと思います。日本社会における多言語多文化共生のあり方、地域言語をお互いに学び合うこと等に興味を持っている人は、ぜひこのワークショップで一緒に考えましょう。

担当者:杉原由美(総合政策学部)、國枝孝弘(総合政策学部)、野村亨(総合政策学部)、李洪千(総合政策学部)、倉林修一(環境情報学部)

定員:20名程度  

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過去の開催概要

未来構想キャンプに関するお問い合わせ

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慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部
SFC未来構想キャンプ担当
電話   0466-49-3418
  [受付時間] 平日(月~金) 9:00 ~ 17:30(祝祭日除く)
Eメール   camp-request [at] sfc.keio.ac.jp


※土曜、日曜、祝日、義塾の定めた休日(福澤先生誕生記念日:1月10日、開校記念日:4月23日)
および大学事務の休業期間は閉室いたします。