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未来構想キャンプ 

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未来構想キャンプ2012

日程:2012年8月1日(水)9:00~17:30
会場:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)

フライヤーはこちら:[PDF]カラー版 [PDF]グレースケール版

2回目の開催となる今年は全国から集まった109名の高校生が5つのワークショップに分かれ、担当教員やSFC生と共にそれぞれが主体的にものづくりや映像制作、ディスカッションに取り組みました。

また当日はサポートする大学生の手によって、かわら版「みらいだね」が発行され、奔走する高校生たちのいきいきとした様子がリアルタイムに伝えられました。

→SFC CLIP:5つのWSでSFCの学びを知る! 未来構想キャンプ開催

当日スケジュール

8:30
受付開始
9:00~9:30 集合・全体ガイダンス
9:30~12:00 ワークショップ(午前の部)
12:00~13:00 昼食
13:00~16:00 ワークショップ(午後の部)
16:00~17:00 各ワークショップによるプレゼンテーション
17:00~17:30 総合政策学部長・環境情報学部長 講評

5つのワークショップ

WS01: ファブ・テクタイル・ワークショップ:近未来のものづくり

モノの触感に注目し、自然の中の触感を持つ人工物をつくろう。
私たちの身の回りには、視覚・聴覚の情報が溢れていますが、実は、この世界を生きるためには「触る」という行為は欠かせないものです。
普段触感を意識することはあまり多くないかもしれませんが、遊び、コミュニケーション、スポーツ、食事、いろんな場面で、私たちは「触る」ことで環境を理解し、世界とつながっています。そして、スマートフォンやゲームコントローラー、知育玩具、広告など「触れる」メディアやツールが続々登場しています。
本ワークショップでは、触感に目を向け、自分自身で好きな触感を持つモノを作ることを考えます。実際に森や畑に出かけ、身の回りの自然物や生物を観察し、その肌触りを持つプロダクトを、頭で考え手を動かしながら、さらに3次元プリンタやレーザーカッターといった最新の工作機械を駆使してファブリケーションしていきます。

担当者:田中浩也(環境情報学部), 筧康明(環境情報学部)

定員:20名程度

WS02: 映像表現ワークショップ(リュミエールXメリエス)

リュミエール兄弟によって、世界最初の映画の一般上映が行われたのは、今から約120年前のことです。この時に上映された短い映像には、どこかで見たことのあるような日常の風景が記録されていたのですが、それを観た奇術師メリエスは、ショットをつなぐことで、この世界では起こりえない、非現実的な出来事を映像上に作り出すことを思いつきます。映画が誕生したばかりの頃は、新しいテクノロジーを用いた見世物として受け入れられ、その内容にはあまり関心が払われませんでしたが、言葉や絵画、写真とは異なった、映像という表現媒体を使って、何を伝え、何を語ることができるのか、という表現の模索もすぐに始まりました。そして、リュミエール兄弟の映画は、私達が生きるこの世界を探求するドキュメンタリー映画に、メリエスの映画は想像力を用いて、別の世界を生み出すフィクション映画につながっていきます。さて、短い映像を得るためには、複雑な工程と時間、大きな予算を必要とした当時とは異なり、今では、ビデオカメラやデジタルカメラ、あるいはスマートフォンのボタンを押せば、高画質の映像をその場で手にいれることができます。では、その映像を用いて、何を語り、伝えることができるのでしょうか。それらの映像を構成し、一つの映像作品にするにはどうすればいいのでしょうか。
このワークショップでは、SFCのキャンパスを使って、初めて出会う人たちと協力しながら、参加者全員に一本ずつ映画を作ってもらいます。ただし、制限があります。映画の長さはリュミエールの映画と同じ約1分。編集はメリエスがトリック映画のために用いたカメラ内のみ。大きな制約を抱えながらも、様々な表現を生み出していった映画作家の試みに挑戦し、作ることの楽しさを感じてもらいながら、映像表現とは何か、ということについて考えていただきます。

担当者:藤田修平(環境情報学部), 水野大二郎(環境情報学部), 加藤文俊(環境情報学部)

定員:15名程度

WS03: Future internet(未来のインターネット)ワークショップ

未来のインターネットは、既存のインターネットとは全く異なるものになるでしょう。例えば、コンピューティングや類似のサービスはクラウドに移行しつつあり、モバイルネットワークや端末、センサーなどのデバイスは今後も普及が進んでいきます。今やインターネットに接続されているデバイスの数は世界の総人口を超えようとしており、それらのデバイスがインターネットにつながる方法も多様化してきています。 本ワークショップは、未来のインターネットを、ディスカッションと実践を通して、インターネットデバイスやアプリケーションを制作することで体験するものです。参加者のみなさんには数名のグループに分かれて、未来のインターネットに関する制作課題に取り組んでもらいます。その過程でモバイルデバイスやセンサー、ウェブインターフェースそしてウェブサービスを体験し、楽しみながら理解が深まっていくはずです。
本ワークショップは、情報技術に関する専門知識のない、一般の高校生を対象としています。

担当者:三次仁(環境情報学部), 中澤仁(環境情報学部), 植原啓介(環境情報学部)

定員:20名程度

WS04: 社会イノベーション・ワークショップ

本ワークショップでは、地域の現状を俯瞰しつつ、グループワークによって問題点を設定し、多角的な視点から実現可能な解決策を提言します。
昨今、地域においては、さまざまな制度や要因が複雑に絡み合い、企業にも行政にも対処が難しい問題が随処に立ちはだかっています。従来、地域においては、講や結などの相互扶助によって問題を解決する手立てがありました。しかし、地縁をベースとしたこのような仕組みが機能不全に陥りつつあり、自治体の財政状況も厳しさを増して、今後どのようにして浮揚を図るのか、その方策については試行錯誤の段階にあるといってよいでしょう。
ここでは、単なる分析で終わるのではなく、徹底的なディスカッションによってあるべきものを探究し、社会イノベーションをもたらすための実践知の創造を志します。

担当者:飯盛義徳(総合政策学部), 一ノ瀬友博(環境情報学部), 井口知栄(総合政策学部)

定員:20名程度

WS05: 外国語学習環境デザイン・ワークショップ ― 新しい外国語学習環境を一緒に創ろう

外国語学習のスタイルが「教える」から「学ぶ」へとシフトしてずいぶんと時間がたちました。しかし私たちは、本当に学習者主体の学習環境を構築できているでしょうか。外国語を学ぶことを考えるとき、そもそも私たちはなぜ外国語を学ぶのか、そして何語を学ぶべきかという問いから始まり、その到達目標、学習内容、学習活動などをトータルに考える必要があります。視点を変えるならば、教師の役割、学習者の心理という「人」の問題、IT教材や教科書など「教材」の問題、授業の回数、各授業の内容という「内容」の問題などを考えなくてはなりません。その意味で、外国語学習の環境の構築の方法には正解はなく、様々なアプローチが可能でしょう。今現在のみなさんの外国語学習はみなさんの要望にあっていますか。もっと視点を拡げて、今のみなさんの学習環境は、これからの世界で活躍してゆく上で十分でしょうか。もし問題があるならば、それをどう変えてゆけばよいでしょうか。 
SFCでは開設当初から発信型の言語教育を実践してきました。また多言語主義を掲げ、英語以外の多様な言語を学べるようにカリキュラムを設計してきました。このワークショップでは、学習者である皆さん自身に、自らの学習環境を振り返るとともに、多言語環境の豊かさ、そして外国語教育のさまざまな可能性を体験しながら、新しい外国語学習環境を自ら設計してしてもらいます。

担当者:國枝孝弘(総合政策学部),野村亨(総合政策学部),李洪千(総合政策学部),倉林修一(環境情報学部)、ルロワ, パトリス(総合政策学部)

定員:20名程度

未来構想キャンプに関するお問い合わせ

未来構想キャンプに関するご質問がございましたら、お電話またはEメールにてお気軽にお問い合わせください。

慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部
SFC未来構想キャンプ担当
電話   0466-49-3418
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Eメール   camp-request [at] sfc.keio.ac.jp


※土曜、日曜、祝日、義塾の定めた休日(福澤先生誕生記念日:1月10日、開校記念日:4月23日)
および大学事務の休業期間は閉室いたします。